会 期 |
令和6年3月15日(金)~5月19日(日)
|
場 所 |
富山市売薬資料館 本館展示室の一部 |
開館時間 |
午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで) |
|
江戸時代の富山売薬は製販一体の商人が一般に多く、行商先の地域に合わせた多種多様な薬を各家内で製造していました。
明治時代に入ると、製薬は政府機関の許可制となり、明治10年からは製薬・販売・行商の3業種にそれぞれ鑑札料を設けたのです。これらの政策によって富山の売薬業も転換せざるを得なくなりました。売薬業者たちは、協力して中小規模ながら「廣貫堂」など製薬会社を設立していきます。また、行商人が株主となり会社を担う仕組みもでき、製薬とともに行商を行う業態を存続できるよう尽力していました。
本展では、富山売薬業の製薬面について、明治時代に設立された製薬会社の関連資料から紹介します。
|
|
 |
 |
引札 免許売薬製剤所 広貫堂
明治二十五年略歴
富山市 小泉重兵エ編輯兼出版人 |
薬袋 官許 如神丸 はら薬
富山市 振声堂 安達敬直 |
|

チラシ |