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 売薬資料館
会   期  令和4年10月15日(土)~ 11月30日(水)
場  所  売薬資料館 本館の一部
 別館旧密田家土蔵1階 展示室
開館時間  午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)

  「養立湯」は針原中村の堀内家に伝来した薬です。江戸時代後期より農業の傍ら薬製造・販売を行ったとみられ、昭和初期頃まで続けて作っていたようです。
 その薬には、河童にちなむ昔話が伝わっています。当主の与次右衛門が、馬を傷つけた河童を放してやった日、夢の中に神農様が現れ薬の製法を授けられた、というものです。その時の河童を象ったという石像も残っています。
 当館に寄附された堀内家の文書資料、製薬用具などから養立湯についてご紹介します。また養立湯は、針原五香・中村五香とも称し、五香湯という薬を基礎に作られたとみられるため、養立湯と五香湯との関連にも触れます。
 河童が登場する昔話とともに、実際の家伝薬「養立湯」や、売薬の歴史について、より深く知っていただく機会となれば幸いです。
預袋(あずけぶくろ) 家伝秘方養立湯 箪笥(堀内家紋入り)

記念講演会
日  時  令和4年11月5日(土)13:30~15:00
演  題  河童が教えた薬 ~各地に伝承される身近な妖怪の話~
講  師  立石 尚之 氏(茨城県 古河歴史博物館館長)
料金・申込  不要
会  場  民俗民芸村管理センター講座室
 (このあと売薬資料館にて展示解説会)

展示解説会
10月15日(土)  13:30~
11月5日(土)  15:20頃~(記念講演会の後)
11月23日(水・祝)  13:30~


富山市売薬資料館特別展図録

養立湯

-河童を助けて授かった薬 針原五香-

1,000円


  
(640KB)           (381KB)
チラシ(JPEG)
  外観の様子

※ 売薬資料館については、売薬資料館ページでも紹介しています。


その他展示     その他の企画展

交通ご案内 車     /  JR富山駅から約10分、富山IC・富山西ICから約20分
           駐車場無料
バス    /  地鉄バス富山駅前⑦乗り場から
           呉羽山老人センター行き富山市民俗民芸村下車すぐ
市内周遊      富山駅前②のりば乗車
ぐるっとBUS/    北西回りルート民俗民芸村下車
(運休)
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