会 期 |
令和4年1月19日(水)~ 5月22日(日) |
場 所 |
別館旧密田家土蔵1階 展示室 (売薬資料館内) |
開館時間 |
午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで) |
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婦人薬は主に、女性特有の様々な症状を和らげるための薬です。中国医薬の古い書物に様々な婦人薬の処方が記載されており、これをもとに日本でも薬が作られるようになったと考えられます。富山売薬でも江戸時代から現代まで、多くの種類が作られ販売されてきました。
効能は「産前産後」などと書かれていることが多いのですが、風邪などにも効果があるとされます。よって女性に限らず、男性や子供にも用いられる薬でもありました。またほとんどが煮出して用いる煎じ薬でしたが、現在では錠剤などに形状が変化してきています。
本展では婦人薬の歴史や形状の変化をたどり、様々な薬名や幅広い効能を、薬袋や引札などからご紹介します。
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薬袋「官許 実母散」
産前産後・血の道・四季の引風…
越中富山 |
薬の引札(チラシ)
「婦人湯」子宮血ノ道 ほか
富山薬剤株式会社
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チラシ JPEG (444KB) |