民芸館 民芸合掌館 陶芸館 民俗資料館 売薬資料館
考古資料館 篁牛人記念美術館 茶室円山庵 とやま土人形工房  

 民芸館

 富山市民芸館・民芸合掌館企画展 


100年愛用ノモノ


会  期


開館時間

 平成30年5月24日(木)~ 11月18日(日)
 会期中無休

 9:00 ~ 17:00 (入館は午後 16:30まで)

会  場   民芸館・民芸合掌館

 
 「民芸」という言葉は柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎らが1925年に紀州での調査旅行中に思いついた言葉です。それまでの博物館、美術館では工芸品や美術品が展示され鑑賞の対象となっていました。

 民衆的工芸すなわち「民芸」というまったく新しい考え方で収集した品物は、簡素で、自然の素材を生かした丈夫で長持ちの日用の雑器でした。彼らは、名の無い工人の極められた手仕事によって生まれた品に美を感じ、民芸品のための美術館を設立するために『日本民藝美術館設立趣意書』を発表し、1936年に「日本民藝館」が開館しました。

 民芸運動は広がり、富山市にも1965年に民芸館が開館しました。開館には、柳宗悦(1889-1961)が富山に来訪の度に、交流のあった中田清兵衛氏の米寿を記念し、子息の勇吉氏が神岡の板倉を移築し市に寄贈したといういきさつがあります。建物そのものが民芸であるという構想のもと、民芸運動の中心人物のひとりである濱田庄司らの助言を得ており、気品ある空間が民芸美の殿堂としての風格を漂わせています。

 本展では、民芸で伝えたい「用の美」に着目し、築100年を超える民芸館・民芸合掌館で、100年を超えて使用されてきた民芸品を中心に約150点を紹介します。

 

   
こぎん(青森) 鶴亀万祝着物(江戸末期) 
 
 浄法寺椀 漆絵丸盆 朽木(江戸) 
 
切子大鉢(明治)  
 
  
 表 約503KB(Jpeg)  裏 約900KB(Jpeg)
チラシ

※ 民芸館については、民芸館ページでも紹介しています。



交通ご案内 車     /  JR富山駅から約10分、富山IC・富山西ICから約20分
           駐車場無料
バス    /  地鉄バス富山駅前⑦乗り場から
           呉羽山老人センター行き富山市民俗民芸村下車すぐ
           または新桜谷町行き安養坊下車 徒歩 5分
市内周遊     富山駅前②のりば乗車
ぐるっとBUS/    北西回りルート民俗民芸村下車
ページトップへ
 
 | 民俗民芸村とは | 展示情報 | 催し情報 | ご利用案内 | 交通案内 | 年間スケジュール | 周辺のみどころ | 学校関係者の方へ | HOME |
Copyright (C) 2011 Toyamashi Minzokumingeimura.All Rights Reserved.
当サイトの内容・画像についての無断転載は禁じられています。

富山市民俗民芸村
管理センター
〒930-0881
富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
FAX:076-433-8370
E-mail:mingeikanri-01@city.toyama.lg.jp
民俗民芸村トップ