奈良・平安時代の祭祀遺物に、人面墨書土器があります。
この土器の富山県(越中国)の出土数は日本海側で最も多く、越中の古代祭祀を特徴づける遺物といえます。
富山市でも豊田大塚・中吉原遺跡から出土し、考古資料館のキャラクター「バン爺」のモデルになって親しまれています。
本展では、富山県内で出土した人面墨書土器や人形、斎串などの祭祀遺物を通して越中の古代のまじないを紹介し、奈良・平安時代の人々の生活を探ります。
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人面墨書土器
富山市豊田大塚・中吉原遺跡出土
富山市教育委員会蔵
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人形・斎串
富山市豊田大塚・中吉原遺跡、花ノ木C遺跡出土
富山市教育委員会蔵 |
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考古資料館企画展 関連行事 |
●学芸員による展示解説会
日時:8月3日(土) 10:00〜11:00 (申込不要、観覧料必要)
場所:考古資料館
●記念講演会
「北陸と東国の人面墨書土器を比べてみる」
日時:10月5日(土) 14:00〜16:00
講師:荒井 秀規氏(藤沢市郷土歴史課学芸員)
場所:民俗民芸村管理センター講座室 (申込不要、無料)
※講演後、学芸員による展示解説があります。
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チラシ(JPEG)
表(1141KB) 裏(878KB) |
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考古資料館外観 |
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※ 考古資料館については、考古資料館ページでも紹介しています。
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