会 期 |
令和3年7月14日(水)~10月3日(日)
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場 所 |
別館旧密田家土蔵1階 展示室 (売薬資料館内) |
開館時間 |
午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで) |
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密田家は江戸時代より能登屋と称し、主に売薬業を営んできた商家です。全国各地に売薬の商売範囲を広げ、昭和初期まで商売を行っていました。明治期には銀行業などにも商売を広げ、富山の経済の基盤を担った家でもありました。
この密田家にあった土蔵は、江戸時代中期の創建と伝えられます。その後何度も修復を重ね、第二次大戦の空襲を受けてもなお残ったものです。そして富山の売薬業を知るためにも大変重要な資料が、中に保存されていました。
富山を代表する売薬商家の土蔵として、当売薬資料館に移築されたのは平成十三年です。現在も土蔵と共に寄附していただいた資料を保管し、一階は展示室として活用しています。
土蔵が移築されて20年を迎えるにあたり、改めて密田家の売薬業の歴史をひもとき、それらを物語る資料を展示します。土蔵のたたずまいとともに、密田家の売薬業の歩みを感じ取っていただければ幸いです。
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延寿反魂丹 薬袋(表)
密田大寿軒製 |
延寿反魂丹 薬袋(裏)
密田大寿軒製 |
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下枡(シタマス 薬の型を取る用具) |
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◆◆蔵と資料を学芸員がご案内します◆◆
8月29日(日)・9月12日(日) それぞれ10:30~ ・ 13:30~(30分程度)
(人数によってお待ちいただくことがあります)
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チラシ JPEG
表(938KB) 裏(841KB) |