安田城跡 歴史の広場

 
◆カキツバタの栽培
 
再整備事業では、堀を彩る水生植物として、新規にカキツバタを植栽する予定です。
カキツバタは、富山県の絶滅危惧種に指定されている在来種で、安田城の時代にも県内に生息していたと推測されます。富山県民になじみの深い大伴家持の和歌にも登場するなど、古代から親しまれてきた植物です。
再整備事業で堀に植栽するカキツバタは、富山県中央植物園のご協力のもと、富山県中央植物園及び安田城跡資料館において栽培を進めています。
 
  富山県中央植物園での植え替え作業(令和3年度)
  安田城跡資料館での栽培の開始(令和3年度)
  堀での植栽試験 植栽試験設備の設置(令和4年度)
カキツバタ植栽試験の開始(令和5年度)
 
  こちらも参考に 安田城跡みどころマップ(再整備に向けたカキツバタの栽培)
 
 
 
◆カキツバタの開花情報 
 
<令和7年5月9日>
つぼみが膨らんできました。
開花まであと少しです。
@植栽試験(堀南側)
 Aカキツバタ栽培(安田城跡資料館2階)
 
 
<令和7年5月16日>
植栽試験設備内にあるカキツバタの花が満開になりました。
<令和7年5月19日>
安田城跡資料館で栽培しているカキツバタの花が満開になりました。
 
カキツバタの根元では、
黒メダカが元気に泳いでいます。