令和7年11月8日土曜日、安田城跡で実施している再整備工事の現場見学を、安田城跡歴史講座の第2部として開催し、17名が参加しました。
安田城跡再整備事業では、事業の目的や効果について知っていただくため、年1回、工事現場を公開しています。
令和7年度は、堀の浚渫(しゅんせつ ※泥の除去)や護岸改修、土塁展示施設の防水工事を行っています。(図の水色の範囲) |
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まず最初に、安田城跡資料館前で、現場見学時の注意点を説明しました。
この日は現場作業を行っていない日でしたが、敷鉄板の上などを歩くため、参加者の皆さんに足元への注意をお願いしました。 |
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工事期間中は、史跡保護のため、重機や工事車両が走行するルートに敷鉄板を設置しています。
参加者はこの上を慎重に通って、令和7年度の工事区に向かいました。 |
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最初に見学した工事区は本丸南西の堀で、堀の泥の除去がほぼ終わり、護岸改修が進みつつある段階でした。
堀の中に入り、工事現場を間近にご覧いただきながら、護岸では木杭が腐食して漏水などの問題が起きており、再整備ではプラ擬木材などの現代資材を用いて長寿命化していることなどを説明しました。
普段は入ることができない堀の中から高さのある本丸土塁を眺め、城の防御性を感じていただくなど、工事期間中しか味わえない城の楽しみ方もできました。 |
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次に、木橋の東側にある堀に向かいました。
この堀の工事は、泥を一部分のみ除去した段階であり、除去前の泥の厚みから過剰に繁茂したスイレン由来の腐植土がいかに厚く堆積しているかを確認しました。
再整備では、安田城の大きな特徴である水堀の景観を取り戻すため、浚渫(しゅんせつ)を進めていることを説明しました。 |
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最後に向かった土塁展示施設では、防水工事のため、施設の両側に床掘(とこぼり)を行った状態でした。
まずは施設内にて、水の浸水による天井などの塗装の劣化状況を確認しました。
その後、防水機能が低下した原因となっている屋上のタイルや目地の劣化状況などを確認して、この後に予定している防水工事の説明をしました。 |
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参加者からは、
「初めて史跡の整備工事を見た。」
「思ったより大変な工事だと感じた。」
「工事見学会は史跡を保護していこうという気持ちに繋がる。」
「再整備の内容がよく分かり、貴重な体験だった。」
「完成が楽しみ。」
などの感想をいただきました。 |
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| 次年度以降の工事現場見学会の開催を望む声も多く、今後の再整備事業に関心をもっていただくことができました。 |