令和8年6月5日(金)と6月11日(木)、富山大学教育学部の教員を目指す1年生3名が、富山市立朝日小学校の6年生10名を対象に、安田城跡を教材とした授業を行いました。この授業は今年で4年目です。
市埋蔵文化財センターは、学生が授業の活動案を考える上での参考として、安田城跡の概要や再整備事業などの事前レクチャーをさせていただきました。 |
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| ●1回目:6月5日(金) 安田城での現地学習 |
資料館で学生から見学時のルールなどの説明を受けた後、児童は3つの班に分かれ、安田城跡を見学しました。
2回目の授業では班対抗の「安田城クイズ大会」が予定されており、児童は学生の解説を熱心に聞いてクイズの材料となりそうなポイントをメモしていました。 |
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右郭にある野外模型の大型地図では、安田城だけでなく、豊臣秀吉の越中攻めに関わった周辺の城の配置なども確認しました。 |
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安田城で特徴的なのが、本丸と二の丸をつなぐ木橋です。戦闘時には木橋を取り外して本丸への敵の侵入を防ぐ工夫があったと聞き、クイズのネタにしようと考える児童もいました。
その他、本丸の土塁に登って高さや土塁上からの見え方を体感したり、土塁の断面を観察して頑丈な構造とするための土の盛り方について解説を受けたりして、戦国時代の知恵や工夫を学びました。 |
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また、現在進められている堀の改修工事や、再整備での植栽に向けたカキツバタの植栽試験についての説明もありました。 |
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その後、児童は資料館に戻り、学生のサポートを受けて、城跡見学で学んだことをおさらいしながら、次回の授業で出すクイズを考えました。 |
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| ●2回目:6月11日(木) 朝日小学校での授業 |
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2回目の授業では、クイズ大会が行われました。
班ごとに、1回目の授業で考えたクイズを画用紙に書き出し、
「本丸側に土塁がないのはなぜ?」
「本丸と二の丸をつなぐ橋が木なのはなぜ?」
「カキツバタが咲く時期はいつ?」
など、多くのクイズが出されました。 |
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クイズ大会では、多くの児童が元気に手を挙げて積極的に参加し、大いに盛り上がりました。
自分たちでクイズを作り、答えを考えることで、身近な歴史遺産である安田城跡の魅力を改めて発見したようでした。 |
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最後に、学生がこの日のために手作りした表彰状と、カブトなどの折り紙が各班に贈られました。
学生の初めての授業は、子どもたちのあふれる笑顔で締めくくられました。 |
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| この授業は、児童が地域の歴史学習を深めるとともに、教員を目指す学生が実戦的な指導経験を積む場となり、安田城跡を教材として双方が学び合いながら成長した2日間となりました。 |