義の英雄か!? 野心に満ちた侵略者か!? |
現代では「越後の龍」や「軍神」とも称えられる戦国武将上杉謙信。義に篤く、自らの野心では決して領土を広げないなど、英雄としてのイメージが強い人物です。
一方で、その生涯において実に10度にもわたり、自ら兵を率いて越中へ攻め寄せてきた事実は、意外に知られていません。とりわけ、越中国内で勢力を持っていた神保長職や一向一揆勢とは、富山城を主な舞台に熾烈な争いを繰り広げています。
では、謙信にとって越中攻めのねらいとは何だったのでしょうか。そして、越中の側からみた謙信は、義を重んじた英雄か、はたまた野心に満ちた侵略者か。
本展では、県内外に伝来する謙信ゆかりの諸資料から、激動の渦中に置かれた戦国時代の越中を俯瞰し、「謙信 越中出馬」の実情に迫ります。
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会期 平成29年9月16日(土)~11月12日(日) 会期中無休
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)
観覧料 大人400円(320円) 高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 10月1日(日)、10月22日(日)、11月12日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
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展示をより楽しむための特別公開講座
演題 上杉謙信と北陸
日時 10月29日(日) 午後2時から3時30分まで
場所 富山市民プラザ 3階AVスタジオ(富山市大手町)
会場へのアクセスマップ(別ウインドウで開きます)
申込不要・参加費無料
定員 先着80名
講師 萩原大輔(当館学芸員)
担当学芸員が、特別展の見どころだけではなく、展示には盛り込めなかったこぼれ話なども交え解説します。
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チラシ表 / チラシ裏
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展覧会図録
A4版 60頁(内、カラー40頁)
郵送での購入はこちらをご覧ください。 → 郷土博物館出版物案内
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