江戸時代、富山藩十万石の城下町であった富山町は、売薬業によって「産業都市」として栄えていました。明治の新しい世の中になると県都となり、市制が施行された明治22年(1889)には、人口が5万7千人余りと全国で11番目の大都市となっています。
この富山の町で人々の暮らしを支えていたのが各種のお店で、米屋・酒屋・呉服屋・菓子屋など、人々の消費生活や時代ごとに移り変わる流行りに応じたお店が軒を連ねました。
本展では、明治・大正・昭和時代にスポットを当てて、旧城下町を中心とした富山の町にかつて存在した様々なお店を紹介します。今日では、そのほとんどのお店が、歴史資料の中でしか出会うことができませんが、本展を通して、明治・大正・昭和時代における富山の人や物が集まる様々なお店と賑やかな街の様子に思いを馳せていただければ幸いです。
人々の生活を支えたお店
流行、そして暮らしを彩る物のお店
|
 |

会期 令和7年10月4日(土)~11月16日(日) 会期中無休
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)
観覧料 大人400円(320円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
>>このページのトップへ |

展示解説会 10月11日(土)、10月26日(日)、11月16日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
>>このページのトップへ |


チラシ表 / チラシ裏

|

展覧会図録
定価 1,600円 A4版 30頁

●郵送でのご注文方法
図録代金 1,600円(現金書留)
送料 215円(切手)
図録名と送り先のメモ
以上を当館宛てにご郵送ください。到着次第、図録をお送りいたします(到着後、1週間以内に発送いたします)。
〒930-0081 富山市本丸1-62 富山市郷土博物館 宛
本展以外の図録はこちらをご覧ください。 → 郷土博物館出版物案内
>>このページのトップへ |