郷土博物館 企画展案内 この企画展は終了しました→終了した展覧会一覧へ

特別展 富山駅123年
会期・観覧料 / 特別公開講座 / チラシ /図録 
     
富山駅が開業したのは、今から約120年前の明治32年(1899)のことです。敦賀から延伸してきた北陸線が富山に到達したのです。これによって、富山は米原経由で関西、関東と鉄路で結ばれることとなり、人や物の流れが大きく変わる契機となったのです。当時の富山駅は、この後に控えていた神通川改修工事を考慮し、現在地より西の田刈屋にて開業しました。その後、魚津まで延伸したのを機に、明治41年(1908)富山駅は現在地に移転したのです。

それから、約100年の間、駅は地域の交通網の中心となり、都市富山の中心として賑わってきました。そして、平成27年3月には念願の北陸新幹線が開業し、令和2年3月には路面電車の富山駅南北接続が完了しています。今年4月には駅北口駅前広場の供用も開始されるなど、富山駅周辺の整備は着々と進められています。

本展では、令和4年が日本における鉄道開業150年の節目であるのを機に、街の発展や交通網の拡大に大きな役割を担ってきた富山駅について、その歴史を開業から紐解きます。
 展示室1 展示室2
 第1章 北陸線が開通した!-開業頃
 第2章 牛島に富山駅がやってきた!-明治時代後期
 第3章 鉄道・軌道が結ばれた!-大正~昭和戦前
 第4章 終戦直後は混乱した-終戦直後
 第5章 戦災から復興した!-昭和二十~三十年代
 第6章 新幹線がやってくる!?-昭和四十年代~平成前半
 第7章 新幹線がやってきた!-平成後半~現在 



会期 令和4年10月1日(土)~11月27日(日) 会期中無休

開館時間 9時~17時(入館は16時30分)

観覧料  大人400円(320円) 高校生以下無料
             ※( )内は20名以上の団体料金 
             ※この料金で常設展もご覧いただけます。

>>このページのトップへ 
 

展示をより楽しむための特別公開講座
   演題「富山駅123年-その歴史を紐解く」

   日時 10月29日(土) 午後2時から3時30分まで
   場所 富山市民プラザ 3階AVスタジオ(富山市大手町)
   申込不要・参加費無料
   定員 先着50名
   講師 浦畑奈津子(当館学芸員)

担当学芸員が、展覧会で紹介できなかった内容も織り交ぜて、富山駅の歴史を紐解きます。

>>このページのトップへ

チラシ表 チラシ裏
チラシ表 / チラシ裏

 
展覧会図録

定価 1,000円  A4版  62頁(内、カラー40頁)

  図録

●郵送でのご注文方法

   図録代金   1,000円(現金書留)
   送料        310円(切手)
   図録名と送り先のメモ
 
以上を当館宛てにご郵送ください。到着次第、図録をお送りいたします(到着後、1週間以内に発送いたします)。
   〒930-0081 富山市本丸1-62 富山市郷土博物館 宛

本展以外の図録はこちらをご覧ください。 → 郷土博物館出版物案内

>>このページのトップへ
  
開催中の展覧会へ
終了した展覧会一覧へ