【広報とやま 令和5年(2023年)10月5日号】
かかりつけ薬局・薬剤師が薬の情報を一元的・継続的に把握することで、複数の診療科を受診している場合でも、薬の飲み合わせ(相互作用)や重複を確認してもらうことができて安心です。薬を適切に使用するためのアドバイスを受けられるほか、副作用や飲み間違いなどで困ったときにも相談できます。
なお、医療機関や薬局に行くときは「お薬手帳」を持参しましょう。
セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。薬を購入するときは薬剤師や登録販売者に相談し、薬の名前や効能、副作用、飲み合わせ、注意事項などをよく理解して安全に使いましょう。
覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの違法薬物は、体や心に害を及ぼす非常に危険なものです。また、依存性が強く、一度でも使用するとやめられなくなります。薬物の影響により交通事故を起こしたり、他人に危害を与えたりするなど、薬物の乱用は本人の問題だけではなく、周りの人や社会に重大な影響を与えます。
薬と健康の週間ポスター
掲載サイト
詳細は厚生労働省ホームページに掲載されているパンフレットをご覧ください。