イラスト:目

10月10日は目の愛護デーです

 パソコンやスマートフォンなどの使い過ぎによるドライアイや、目の疲れ・かすみなどの症状を訴える人が増えています。また、成人の失明原因の第1位である緑内障も増加傾向にあります。緑内障は視野が狭くなる病気で、放置すると失明に至る場合もあり、40歳以上の20人に1人が緑内障であるといわれています。早期発見、早期治療により、進行を抑えることができます。

■緑内障危険度チェック

 1つでも当てはまる場合は注意が必要です。

□ 強度の近視または遠視である
□ 家族に緑内障の人がいる(いた)
□ 眼圧が高いと指摘されたことがある
□ 糖尿病などの生活習慣病にかかっている
□ 電球などの光の周りに虹が見える
□ 過労や過度のストレスを感じている
□ 片目を閉じると、視界の一部が暗く見えたりかすんだりする

■緑内障検診を受けましょう

対象
富山市国民健康保険の被保険者や健康保険加入者の被扶養者などで、今年度45歳、50歳、55歳になる方
※対象の方には5月中旬頃に受診券を送付しています。
受診期間
12月28日(木)まで
実施機関
市内の指定医療機関
※指定医療機関の一覧など詳細は、受診券に同封されている案内か、市ホームページ(No.1004421)を確認してください。

■アイフレイル危険度チェック

 2つ以上当てはまる場合は、アイフレイル(見る機能の衰え)かもしれません。眼科へ相談しましょう。

□ 目が疲れやすくなった
□ 夕方になると見えにくくなることがある
□ 新聞や本を長時間読めなくなった
□ 食事の時にテーブルを汚すことがある
□ 眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
□ まぶしく感じやすい
□ まばたきしないとはっきり見えないことがある
□ まっすぐの線が波打って見えることがある
□ 段差や階段が危ないと感じたことがある
□ 信号や道路標識を見落としたことがある

大切な目を守るため、定期的に検診を受け、目に優しい生活を心掛けましょう。

お問い合わせ 保健所地域健康課 電話:428-1153