古来より、戦では様々な武具が用いられてきました。それらは、攻撃するためのものと、防御するためのものに分けることができます。攻撃用には、切る、刺す、突くための刀剣や槍、あるいは飛び道具である弓矢や鉄砲などがあげられるでしょう。また、防御用としては、鎧や兜などがあります。戦国時代に、これらの武具は高度に発達しました。しかし、江戸時代に入り、太平の世になると、次第に武士の身分を象徴する道具へと性格を変化させていったのです。
今回、富山藩にゆかりの品を中心に、当館に収蔵する武具を紹介します。戦のための道具と身分を象徴する道具、武具の持つ両方の魅力をご覧ください。
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会期 令和3年12月18日(土)~令和4年2月13日(日)
会期中の休館日 12月22日(水)、12月28日(火)~1月4日(火)
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)
観覧料 大人210円(170円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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チラシ表 / チラシ裏

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企画展の開催に合わせて、館蔵品の中から、牛と虎が描かれている売薬版画と引札を3点展示しています。こちらもぜひご覧ください。 |
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