普段わたしたちが何げなく使っている言葉には、武具にまつわるものがたくさんあります。例えば、「火蓋を切る」は鉄砲、「せっぱつまる」や「抜き差しならない」、「反りが合わない」などは刀から生まれたものです。また、「太刀打ちできない」は文字通り太刀、「横槍を入れる」は槍に関する言葉です。武具が日常に根ざしたアイテムだったからこそ、様々なことわざや慣用句などが生み出されていったのでしょう。
本展では、様々な言葉のルーツとしての武具に注目し、当館の所蔵品を通して、ゆかりのことわざや慣用句などを紹介します。実物を間近で観ながら、言葉の世界のエトセトラを知ることで、武具そのものへの興味関心を持っていただく機会となれば幸いです。
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主な展示資料
・火縄銃
・萌黄糸威銅丸 前田利幹所用
・梨子地糸巻太刀拵
・三国志図鐔
・刀 銘「友次作」
・鐙 銘「加州住吉平」
・十文字鎌槍 ほか |

会期 平成30年11月17日(土)~平成31年1月27日(日)
会期中の休館日 12月12日(水)、12月28日(金)~1月4日(金)
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)
観覧料 大人210円(160円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 11月25日(日)、12月8日(土)、1月27日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
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チラシ表 / チラシ裏
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