地図とは、地球上のある広さの土地について、一定の約束に従って平面上に図示したものです。その中でも、近世以前に作成されたものを一般的に古地図、あるいは絵図と称しています。
古地図には、現代の地図と同様に、世界図、日本図、国絵図、郡絵図、村絵図、町絵図、案内絵図など数多くの種類が見られます。このことは、古くから人々は自分の住む地域はもとより、未知の世界に対しても強い関心を持っていたことを示しているのです。
今回、当館が所蔵する日本国図や越中国図などを通して、江戸時代の人々が捉えた自分が住む地域=「クニ」の形や様相などを紹介します。

目的によって異なる特徴!
測量図にはない地図の面白さ!
ゆがんでる! 文字がいっぱい! 仏教の世界地図!?
展示資料
・道中一覧大日本独案内図
・南瞻部州万国掌菓之図
・日本国図屏風 ・加賀能登越中往還道程絵図
・越中国図屏風(富山市佐藤記念美術館蔵)
・富山藩領絵図
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会期 平成28年11月19日(土)~平成29年1月29日(日)
会期中の休館日 12月12日(月)、12月28日(水)~1月4日(水)
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)
観覧料 一般210円(160円)、小中学生100円(90円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 11月27日(日)、12月11日(日)、1月29日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
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