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 岡崎家が伝えたお宝
     
岡崎家は、江戸時代初期から明治時代に至る長きにわたって、加賀藩領のちに富山藩領となる西本郷村(現富山市婦中町西本郷)の十村役(とむらやく)を代々勤めた豪農です。十村は、藩から任命されて数十ヵ村の農政実務を掌る、農民身分の最高職といえるものでした。その役割は、年貢の徴収はもとより、新田の開発や災害への対処、さらには地域の治安維持など多岐にわたっています。したがって、武士ではない身分ながら、藩に仕えた役人だったのです。

近年、その岡崎家に遺された古文書をはじめとする諸資料が同家から当館へ寄贈されました。それらは、十村を勤める中で岡崎家に伝わったものが大部分を占めます。

本展では、岡崎家で大切に保存されてきた「お宝」を通して、江戸時代における富山の村役人と藩との関わり合いの一端をご覧いただきたいと思います。

佐々成政や加賀藩主から与えられた古文書
富山藩主自筆の書
四季の農耕を描いた漆塗りの杯
富山藩お抱え絵師であった木村立嶽筆の天神像 など
 展示風景1 展示風景2


会期 平成28年4月23日(土)~6月26日(日)

会期中の休館日 5月23日(月)
      
開館時間 9時~17時(入館は16時30分)

観覧料  一般210円(160円)、小中学生100円(90円)
             ※( )内は20名以上の団体料金 
             ※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
             ※この料金で常設展もご覧いただけます。

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展示解説会 5月22日(日)、6月11日(土)、6月26日(日)
         各日 午後2時より
         場所 郷土博物館展示室
         申込不要・参加無料(入館料が必要です) 

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 チラシ表  チラシ裏
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