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江戸時代の武士の生活ぶりを絵巻から探る! |
「江戸時代の武士」というと、どんなイメージが浮かぶでしょうか? テレビの時代劇や映画などでも見られるように、“武士の魂”である刀を携え、いつも畏まり、殿様への忠節を尽くす…そんなイメージがあります。では、実際の生活ぶりはどうだったのでしょうか?
ここに、「富山藩領山方絵巻(とやまはんりょうやまかたえまき)」と「越富奇談島山物語(えっぷきだんしまやまものがたり)」という2つの絵巻物があります。これらの絵巻物には、隠居した殿様の領内巡視の様子や、家老暗殺事件の顛末などが描かれており、いずれも幕末の富山藩を知る上できわめて重要な歴史資料です。その一方、描かれている武士の姿から、当時の礼儀や暮らしなどを知るための、格好のビジュアル資料ともなっているのです。
本展では、これらの絵巻物を読み解いていくことで、江戸時代の武士のあり方を紹介します。 |
第1章 殿様は恐れ多いのだ!
第2章 上役は偉いのだ!
第3章 武士のお行儀−いつもかしこまっていたか?
第4章 武士の罪と罰 |

会期 平成26年10月4日(土)〜 12月7日(日)
会期中の休館日 11月17日(月)
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)
観覧料 一般210円(160円)、小中学生100円(90円) ( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 10月19日(日)、11月9日(日)、12月7日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
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チラシ表 / チラシ裏 |