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近年の城址公園における発掘調査によって、富山城を彩ったと思われる多数の瓦が確認されています。古代以来、瓦は寺院建築にのみ葺かれてきました。お城に瓦が葺かれるようになるのは、信長や秀吉が活躍した時代「織豊期」に入ってからのことです。富山城も全国的な流れの中で、瓦が葺かれる城郭として整備されていきます。
それでは、富山城の瓦にはいかなる特色があるのでしょうか。その瓦はどこで焼成されたなのでしょうか。出土した瓦からは、慶長10年(1605)に前田利長が整備した富山城、さらには万治3年(1660)以降に富山藩が政庁を置いた富山城、に関してどのような知見を導くことができるでしょうか。
本展は、脇役に甘んじがちな「瓦」にスポットを当て、その形状や技術・文様などからみえてくる富山城の歴史の一面を紹介したいと思います。 |
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瓦からこんなことが分かるのか! 目からウロコの展示です!
前田利長期の瓦と富山藩政期(富山前田家)の瓦は全く別モノ!!
土や文様、サイズも違う!!その違いを展示室で探るべし!
豪華な御殿に粗雑な瓦の門 あなたはこの謎の答えが導きだせるか!
富山城への運送が便利な山岸村 ここでお城の瓦が焼かれたのか!?
T 採集された「瓦」たち
U 発掘された前田利長期の「瓦」たち
V 発掘された富山藩政期の「瓦」たち
W 千歳御門の「瓦」たち
当館は今年で開館60周年 開館当時の瓦も特別展示しています。
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かわらちゃんと一緒に瓦をじっくり見てみよう!
瓦の展示の横では、かわらちゃんが見どころを教えてくれます。 さて、どこが注目ポイントなのかな?
子供解説シート「これで君も富山城の「瓦博士」だ!!」を持って、かわらちゃんと一緒に瓦を観察してみよう!
今年の夏は、瓦に注目だ!

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会期 平成26年7月12日(土)〜 9月28日(日)
会期中の休館日 7月22日(火)、9月16日(火)
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)
観覧料 一般210円(160円)、小中学生100円(90円) ( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 8月3日(日)、8月31日(日)、9月28日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
解説会の中で、実際に江戸時代の瓦に触ってみよう!

実際の解説会では、みなさん瓦の模様や厚さの違いを触って体験して楽しそうでした。
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チラシ表 / チラシ裏
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