郷土博物館 企画展案内 この企画展は終了しました→終了した展覧会一覧へ
開館60周年記念企画展
  「 祝 還暦!! お城の中の博物館−富山市郷土博物館のあゆみ 」
 
     
祝還暦!!お城の中の博物館
当館は、昭和29年に開館してから今年でちょうど60周年を迎えます。

昭和29年春、戦災復興事業の完了を機に、富山城址一帯を会場とする富山産業大博覧会が開催されました。当館の建物は、この博覧会の記念建築物として建設されたものなのです。市街地のほぼ全域が焼け野原となる空襲を体験した市民にとって、陽光に照らされて白く輝く天守閣は、まさに復興のシンボルでした。

会期中は、「美の殿堂」と名付けられ、各種の展覧会場となり多くの来場者で賑わいました。そして、博覧会閉会から約半年後の11月17日、当初の計画通り、富山市立郷土博物館が開館したのです。富山県内初の総合博物館として、当初は歴史や文化、美術、自然など、郷土富山の姿を紹介していました。それから60年、現在は富山の歴史文化を紹介する博物館として活動を行っています。

本展では、その外観から「富山城」としても長く親しまれてきた当館のあゆみを、還暦を迎えるのを機に振り返ります。
展示室1 展示室2 60周年
 1 富山産業大博覧会の開催と天守閣建設

 2 新たな天守閣・博物館の設計

 3 富山市初の博物館が開館

 4 耐震補強工事とリニューアル

コンクリート造りの模擬天守ということで、いろいろな議論もありますが、今回は建設経緯や様々な想いなど、当時の視点から富山城天守閣を考えます。

そして、富山城天守閣とは言っても、実は博物館。当初から「富山市立郷土博物館」が正式名称。戦後の社会教育整備の動きとも呼応して、富山市初の博物館が開館。そこにあったこだわりとは…



会期 平成26年4月19日(土)〜 6月29日(日)

会期中の休館日 5月8日(木)
      
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)

観覧料  一般210円(160円)、小中学生100円(90円)  ( )内は20名以上の団体料金 
             ※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
             ※この料金で常設展もご覧いただけます。

>>このページのトップへ 


展示解説会 5月11日(日)、6月1日(日)、6月29日(日)
         各日 午後2時より
         場所 郷土博物館展示室
         申込不要・参加無料(入館料が必要です) 

>>このページのトップへ

  
チラシ表   /   チラシ裏
  
開催中の展覧会へ
終了した展覧会一覧へ