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「富山藩領山方絵巻(とやまはんりょうやまかたえまき)」は、江戸時代末期の富山藩内の様子を、実景にもとづいて描いた全3巻の絵巻物です。
藩関係者と思われる一行が、富山町から猪谷・八尾方面、さらには飛騨との国境付近へと歩む道筋が描かれています。一行がたどった道筋の景観が、山や川、村々の名称とともに記されており、当時の富山藩領内の様子を知る上で貴重な資料となっています。平成22年に開催した企画展では、この絵巻に描かれた場所はどこなのか、現在の風景と見比べながら紹介しました。
パートIIとなる本展では、絵巻物に描かれる一行にスポットをあてます。槍持ちや駕籠も描かれ、高貴な人と思しきこの人物はいったい誰なのか、この絵巻物が描かれた頃の時代背景とは?本展で、その謎ときを試みます。
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会期 平成25年11月16日(土)〜平成26年1月26日(日)
会期中の休館日 12月2日(月)、12月28日(火)〜1月4日(土)
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)
観覧料 一般200円(160円)、小中学生100円(80円) ( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。
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展示解説会 11月24日(日)、12月1日(日)、1月26日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)

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チラシ表 / チラシ裏 |