中世の武士は、一か所の領地を、命にかけて生活の頼みとしました。これが「一所懸命」です。この言葉が語源となり、命がけで事にあたることを「一生懸命」というのです。江戸時代の武士はサラリーマン化していたともいわれます。しかし、その心根は古の侍と変わることなく、殿様からもらった家禄を守るため、一生懸命働くとともに、先祖の功名を伝え、由緒を誇ったのです。今回、当館所蔵の富山藩士家文書を中心に、江戸時代の武士たちの「一所懸命」ぶりを紹介します。 |
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会期 平成23年2月11日(金)〜4月17日(日)
会期中の休館日 3月14日(月)
入館料 一般200円(160円)、小中学生100円(80円) ( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料 |

展示解説会 3月6日(日)、4月3日(日)
各日 午後2時30分より
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
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郷土博物館 常設展示
「富山城ものがたり」 展示室では、戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。 |
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