江戸時代、富山の町は売薬業を中心とする産業が栄え、大いに賑わっていました。その賑わいを支えていた富山町人のエネルギーを見ることができる資料に、「御慶事)賑物(ごけいじにぎわいもの)」があります。この資料は、最後の富山藩主前田利同(まえだとしあつ)が戊辰戦争の勝利により、朝廷から加増を受けたことに対し、富山町人たちが山車などを作って祝った様子を描いたものです。この「御慶事賑物」を中心に、富山町人の姿を紹介します。
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御慶事賑物 |
会期 平成22年1月16日(土)〜4月18日(日)
休館日 3月15日(月)
入館料 一般200円(160円)、小中学生100円(80円)
( )内は20名以上の団体料金
展示解説会 2月7日(日)、3月7日(日)、4月4日(日) 各日14時30分より
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郷土博物館 常設展示
「富山城ものがたり」 展示室では、戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。 |
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