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企画展「館蔵武具展」
日本の戦では、古くから様々な武具が用いられてきました。それらは、用途に応じて様々な品に分けられます。敵を攻撃するための刀剣や槍、弓矢、あるいは、自らを防御するための鎧や兜などが代表的なものとしてあげられるでしょう。
これらの武具は、戦の道具として戦国時代には高度に発達しました。しかし、江戸時代に入り太平の世になると、次第に武士の身分を象徴する道具へと性格を変化させていったのです。
今回、富山藩主あるいは藩士ゆかりの品を中心に、当館に収蔵する武具を紹介します。戦のための道具と身分を象徴する道具、武具の持つ両方の魅力をご覧ください。
   
・火縄銃(富山藩士駒井家伝来)
・萌黄糸威胴丸(富山藩主前田利幹所用)
・吉田大蔵 青貝の弓
・袋槍 銘 水ハシ住国光
・刀 銘 越中住藤原重清
・脇差 銘 水心子正秀
・杣田青貝細工鳳凰図鐔       など11点



会期 平成20年4月19日(土)〜7月6日(日)
        
休館日  5月12日(月)

入館料  一般200円(160円)、小中学生100円(80円)
        ( )内は20名以上の団体料金
       


常設展示
「富山城ものがたり」
展示室では、戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。
展示室風景
  
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