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復元建物の主構造材をどのように保護するかということがポイントであること、弱点となる不可視部分の維持管理には限界があること、不可視部分が健全に保たれていることが重要なため定期的に専門的器具で分析する必要があること、局所的な不具合によって建物全体が供用に適さない状態に陥ることを避けなければならないとの指導を得ました。 |
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本事業では耐用年数という考え方が導入され、その実現に向けて逆算して物事を考えられるようになったことが大きな成果の一つであるとの評価を得ました。 |
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第1号住居(複製)で採用した赤土屋根については、不透水性材料を用いた表層加工などを検討することも今後必要になってくるとの指導を得ました。 |
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表面排水と建物周辺からできるだけ早く水や湿気を排出するという2点がポイントであることは今後も変わらないため、屋根土をいかにして屋根に留めるかということに尽きるとの指導を得ました。 |
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点検時のチェックリストを整備して、適時適切な維持管理を長期間持続できる体制を整備することが重要であるとの指導を得ました。 |
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本事業の完了は復元建物のさらなる長寿命化に向けて検討するスタート地点に立つことができたことを意味しており、復元建物ごとに本事業の効果を検証することが重要であるとの指導を得ました。 |
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復元建物の部材名称等を見学者に簡明に示すなど、本事業の成果を日ごろの普及活用に活かすことを考えるべきとの指導を得ました。 |
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