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企画展 由緒を誇る 越中ゆかりの武士たちの履歴書
     
日本では戦国時代まで、一部の公家や上級の武家、寺社などで、身分や特権の正統性を主張するため、個人や集団の来歴を記した「由緒書」を作ることがありました。これらは、自家の由緒を他家に示すとともに、そのことを後世に伝えていく重要な記録だったのです。やがて、江戸時代になると、一般の武士だけでなく百姓や町人、職人たちなどの間でも、由緒書が作られていきました。

このことは、越中においても例外ではありません。武士たちが自らの戦功を子孫へ伝えるために書き遺したものや、主家に命じられて先祖の功績を書き上げたものなどが残されています。それらは、各家にとっての履歴書ともいえるでしょう。

本展では、江戸時代の越中ゆかりの武士たちが記した由緒書を主に取り上げます。彼らが誇る驚くべき血筋や知られざる武勇伝に注目してご覧ください。
 展示室1  展示室2
  1 富山藩士が提出した「由緒書」 
  2 富山藩が集成した「由緒書」
  3 戦功覚書としての「由緒書」
  4 「由緒の時代」江戸時代―有力百姓たちも誇った由緒



会期 令和5年2月11日(土曜)~令和5年4月23日(日曜)

会期中の休館日 3月8日(水曜)

開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)

観覧料  大人210円(170円) 高校生以下無料
             ※( )内は20名以上の団体料金 
             ※この料金で常設展もご覧いただけます。

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