民俗資料館
民俗資料館企画展
民俗資料にみる
富山の子供
-神と人のはざまで-
会 期
開館時間
平成28年 10月 6日(木)~ 12月 4日(日)
(会期中無休)
午前 9時 ~ 午後 5時 (入館は午後 4時30分まで)
子供が誕生すると、成長に合わせた様々な儀礼や、毎年の節句の祝い事を行います。それは「七歳までは神のうち」というように、生まれて間もない子供はこの世と異界のはざまにいるため、確実にこの世の存在とし、この世の存在となったことを確認する、という意味があるといわれます。
成育儀礼は出産から三日祝い、満一歳、七五三などがあります。子供が健やかに成長したことを皆で祝い感謝します。節句のうち、特に3月の桃の節句と5月の端午の節句は子供中心の行事となりました。富山では儀礼や節句の際に、天神様などを子供に贈る習わしがあります。
また子供は神により近い存在として、地域の祭礼に稚児となり参加することがあります。その時期の子供のみに許され、神の使いとして託された役割を果たすのです。
本展では、はざまの時期にある子供のための儀礼や節句の際の資料を展示します。近年の七五三などは記念撮影の機会となることが多いようですが、それらの行事の本来の意味はどのようなものでしょうか。またお手玉やメンコなど、少し昔の子供の遊びに使われていた用具も展示します。みなさんも子供の頃を振り返ってみてはいかがでしょうか。
雛人形
化粧まわし
チョウハイボウシ
チラシ表 チラシ裏
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※ 民俗資料館については、
民俗資料館ページ
でも紹介しています。
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交通ご案内
車 / JR富山駅から約10分、富山IC・富山西ICから約20分
駐車場無料
バス/ 地鉄バス富山駅前⑦乗り場から
呉羽山老人センター行き富山市民俗民芸村下車すぐ
または新桜谷町行き安養坊下車 徒歩 5分
※ぐるっとBUS富山駅前②のりばから北西回りルート
民俗民芸村下車
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