画像:防災危機管理課職員

みんなで災害対策!特集
もしも災害が起きたらQ&A

 広報とやま2月5日号で大地震の特集を掲載したところ、多くの感想・意見をいただきました。また、いただいた主な質問について、防災危機管理課職員がお答えします。

お問い合わせ 防災危機管理課 電話:443-2181

Q1.災害が起きたら、どこに避難すればいいですか?

A.
災害の危険から身を守るために、市の指定緊急避難場所(以下:避難場所)や、地域であらかじめ定められた場所(公園や公民館など)、安全な親戚・知人宅などに避難してください。

Q2.災害時は、どの避難所がいつ開設されますか?

A.
避難所(市指定避難所)とは、災害により自宅に居住できないため避難した被災者などが一定期間滞在するための施設です。開設する際は、次の表のとおり、優先順位を踏まえて開設します。
避難所区分 内容
第1次避難所 災害発生時に、最初に開設します。主に小学校体育館を指定しています。
第2次避難所 第1次避難所が満員になった場合などに開設します。主に中学校体育館を指定しています。
第3次避難所 第1・2次避難所が満員になった場合などに開設します。主に高等学校体育館などを指定しています。
その他避難所 第1~3次避難所を補うために、災害の大きさによって、必要に応じて開設します。

※避難所は、避難場所としても指定しています(一部施設を除く)。
※市が開設した避難所については、市ホームページや富山市の公式LINEラインXエックスなどで情報発信します。

Q3.避難所の鍵は誰が開けるのでしょうか?

A.
原則、市職員(避難所担当職員)が開錠します。避難所の開設にあたり、特に地震の際には二次被害を防止するため、避難所となる建物が安全であるか、危険な所が無いかなど安全確認を市職員が行ったのちに、避難者の受け入れを行うことになります。安全の確認が終わるまで、校庭や体育館前などで待機しましょう。

Q4.住民全員が避難所に入れるのでしょうか?

A.
避難所は、住民全員が避難することは想定していません。Q2の回答のとおり、災害により建物の倒壊や焼失などがあって自宅に居住できないため避難をしてきた被災者などが一定期間滞在することを想定しています。

Q5.避難所に行けば食料などをもらえますか?

A.
避難が必要な方の食料などについては、備蓄倉庫などに分散備蓄をしています。備蓄してある食料は、家屋が倒壊・焼失・流出してしまって自宅に備蓄していた食料を持ち出せなかった人の分の数量を想定しています。市民全員分の備蓄はありませんので、最低3日から1週間分の食料の用意をお願いします。

Q6.自宅(木造住宅)の耐震診断はどこでできますか?

QR:「自宅(木造住宅)の耐震診断」申込書

申込書はこちらから

A.
(一社)富山県建築士事務所協会(電話:442-1135)に連絡するか、申込書をFAXか郵送で提出してください。
※申し込みが集中しているため、4月中旬以降の案内になります(2月末現在)。
※昭和56年以前に着工された木造住宅が対象です。

Q7.地震に備えて自宅を改修したいです。市の補助はありますか?

A.
木造住宅耐震改修等支援事業(建築指導課 電話:443-2107)、耐震改修に伴う減税制度(資産税課 電話:443-2034)を実施しています。
詳細は市ホームページ(No.1006439、No.1003449)をご覧ください。

Q8.防災行政無線で放送された情報を確認する方法はありますか?

A.
24時間自動応答のテレホンサービス(電話:433-5090)で、放送内容を確認できます。