【広報とやま 令和6年(2024年)2月5日号】
元日、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、本市においても、震度5強を観測する強い揺れに見舞われ、同時に津波警報が発表されました。富山市では84カ所の避難所を開設し、多くの方が避難されました。突然の大地震と津波警報で、大きな不安を抱いた方は少なくありません。この機会に災害への備えを確認しましょう。
市ホームページ
市民、事業者、避難者向けの各種支援、各種情報を掲載しています。
津波・洪水・土砂災害・内水ハザードマップ、地震防災マップがあります。各マップは防災危機管理課(市役所4階)にあるほか、市ホームページ(No.1011986)からもダウンロードできます。
津波が発生した場合の浸水状況や、避難対象地域、避難する方向、緊急避難場所などの必要な情報を掲載しています。普段から周辺の浸水状況や避難先などを、家族や地域で話し合い、津波発生時に速やかに避難できるよう、対策をしておくことが大切です。
倉垣地区の津波ハザードマップ
ゆれやすさマップ
地震による揺れや予想される建物被害についての情報を掲載しています。市全域の予測震度分布を掲載した「ゆれやすさマップ」と、地域ごとの建物の全壊率や市の指定避難場所を掲載した「地域の建物危険度マップ」により構成されています。
自宅における地震対策や避難場所について確認して、日頃から地震に対する備えを心がけてください。
災害時にすぐに使えるよう、備蓄・非常持ち出し品を準備しましょう。特に小さいお子さんがいる家庭や、高齢者がいる家庭では、普段使っているミルクやオムツ、常備薬・持病薬も備えておきましょう。
※大規模災害時には、最低3日分~1週間分の備蓄が望ましいとされています。
市ホームページ
いざというときに、速やかに情報を収集し、命を守る行動ができるよう、日頃から防災情報を確認しましょう。
地震が発生した時の連絡手段や集合場所について、ハザードマップを確認しながら家庭で話し合いましょう。
タンス、食器棚、冷蔵庫、本棚などは専用の金具やフックなどで、天井や壁に固定しましょう。
また、ガラスが割れて床に飛び散らないように、ガラス飛散防止フィルムを張ることも有効です。
友だち登録は
こちらから
今回の地震では、LINEを通して避難所開設情報や断水に関する情報などを配信しました。友だち登録しておくと、緊急情報や避難情報などを受け取れます。まだ登録されていない方は、ぜひ登録をお願いします。
住宅の点検や修理などを口実に訪問し、高額な契約を勧誘する悪質商法の相談が寄せられています。突然訪問してきた業者に契約を迫られても、その場で決めず、慎重に検討してください。困ったときは、一人で悩まず消費生活センターに相談してください。
お寄せいただいた義援金については、能登半島地震で被災された市民の方へ配分します。受付方法は次のとおりです。詳細は、市ホームページ(No.1014514)をご覧ください。
振込先銀行名 | 口座(記号)番号 | 受取人口座名義 |
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北陸銀行 本店営業部 | 普通預金 6167282 | 富山市災害義援金 (トヤマシサイガイギエンキン) |
ゆうちょ銀行 | 00120-7-515780 |
※振込手数料がかかる場合があります。
※募金箱設置場所の詳細は、市ホームページに掲載しています。