【広報とやま 令和4年(2022年)9月5日号】
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応(悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
本市では、理容師、ケアマネジャーなど周囲の人の変化に気付きやすい人を対象にゲートキーパー養成研修を実施しており、7月末時点で約4,500人が受講しています。あなたもゲートキーパーになってみませんか。
周囲の人で、「いつもと様子が違うな」と思う人はいませんか。
もしかしたらそれは、悩みを抱えているときのSOSかもしれません。
まずは、「元気がないね。」「疲れている?」など、声を掛けて話を聞いてみましょう。すぐに問題が解決しない場合は、一人で抱え込まず、相談機関につなげ、見守りましょう。
保健所や保健福祉センターで精神科医などによる心の相談を行っています。相談日時・場所など詳細は、問い合わせてください。
(月)~(金)8:30~17:15 ※(祝)(休)を除く。
市ホームページでは、相談機関を掲載しています。電話、Eメール、SNSなどの方法で相談できます。