世界禁煙デーからの1週間(5月31日(火)~6月6日(月))を、「禁煙週間」としています。この機会に「たばこ」について考えてみませんか。
お問い合わせ 保健所地域健康課 電話:428-1153
たばこの煙に含まれる有害物質は、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、命に関わるさまざまな病気の引き金になるほか、身の回りにいる人の健康にも悪影響を及ぼします。
禁煙を始めてから24時間後には、心臓発作が起きる危険性が低下すると言われています。その後、比較的早期の段階で、
市内には、禁煙治療を行っている医療機関が57カ所あります。また、薬局でも禁煙の相談をすることができます。
詳細は、市ホームページ(「まちぐるみ禁煙支援事業」で検索)に掲載の「禁煙マップ」をご覧ください。
COPDは「たばこ病」とも呼ばれ、肺や気管などの呼吸機能が低下する病気です。主に喫煙が原因で発症し、日本では年間約15,000人がCOPDにより亡くなっています。40歳以上で、喫煙歴が20年以上の方は、特に注意が必要です。
咳やたんが長引く、階段や坂道で息切れするなどの症状がある場合は、早めにかかりつけ医に相談しましょう。
さまざまな施設で「原則屋内禁煙」が義務となっています。どのお店や施設にも安心して入ることのできる社会を目指しましょう。