公共施設マネジメントの
計画を見直しました

 市では、人口減少などによる税収の減少や、少子超高齢化の進行に伴う社会保障費の増加などによる今後の厳しい財政状況を見据え、公共施設(公共建築物、社会インフラ)を限られた財源の中で、将来にわたって適切に整備・維持管理するため、公共施設マネジメントに取り組んでいます。

お問い合わせ 行政経営課 電話:443-2021
画像:公共施設マネジメントの計画冊子

「富山市公共施設等総合管理計画」を改訂しました

 公共施設等総合管理計画は、平成29年度から令和38年度までの40年間における、市が保有する公共施設の整備・維持管理などの基本的な方針を定めたものです。今回、ゼロカーボン(脱炭素)実現や保有する資産の有効活用などの新たな課題に対応し内容の充実を図るため、計画の一部見直しを行いました。

「第2次富山市公共施設マネジメントアクションプラン実行編」を策定しました

 アクションプラン実行編は、5年を1つの期間として、令和38年度まで、8次にわたり策定します。第2次アクションプラン実行編では、公共施設マネジメントを推進するため、各公共建築物の状況を分析し、「課題あり」と判定した施設について、令和4年度から令和8年度までの5年間における具体的な再編などの方向性を定めています。

画像:第2次アクションプラン戦略編・実行編

第2次アクションプラン
実行編・対象施設の選定条件

  1. 築年数30年以上かつ、建物の老朽化が進み利用状況などの評価が低い施設
  2. 既に再編などの方向性が決定している施設
  3. テーマを設定し、重点的に取り組む施設

今後の取り組み

 アクションプラン実行編で示した対象施設の方向性に基づき、地元や利用者団体の方々との合意形成を進めながら、最終的な方針を決定・実行していきます。

総合管理計画やアクションプラン実行編の詳細は、
市ホームページ(「公共施設マネジメント」で検索)をご覧ください。

キャラクター:富山市立探偵ペロリッチ

©TOYAMA CITY╱DLE