任期満了に伴う富山市長選挙は、4月18日に投票が行われ、即日開票の結果、藤井裕久氏が初当選を果たしました。
旧市を含め、5期19年余りにわたって務めた森雅志前市長の後を受け、市町村合併後2人目の市長として就任しました。
昭和37年4月5日生まれ。59歳。富山東高校、工学院大学工学部を卒業。平成23年4月、富山県議会議員に初当選。以来、3期10年務める。令和3年2月、富山市長選出馬に伴い、富山県議会議員を辞職。趣味は読書、草野球、ゴルフ。好きな言葉は「一期一会」「一隅を照らす」。
就任記者会見
市民や市職員の出迎えの中、初登庁
私は、このたび、市民の皆様の負託を受け、富山市長として市政の
今日、日本は、人口減少と超高齢社会が加速度的に進行しており、加えて昨年からの新型コロナウイルス感染症の拡大により、市民の暮らしや地域経済は大きな影響を受け、行財政環境は一段と厳しさを増している状況にあります。
このような先行き不透明な時代にあって、私は、森前市長が築いてこられた多くの実績を踏まえ、これからも市民の皆様に寄り添い、丁寧な対話を通じて行政に対する多様なニーズをしっかり受け止めながら、市民重視、現場重視、スピード重視の基本姿勢に立って市政運営に取り組み、市民の皆様が生きがいと幸福感を感じながら暮らすことのできる「幸せ日本一とやま」の実現を目指して、全力を傾けてまいる所存であります。
市民の皆様には、富山市政に対する一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。