自宅でやってみよう!
体操&ストレッチ

お問い合わせ 長寿福祉課 電話:443-2061

 家に閉じこもり動かない状態が長く続くと、歩くことや身の回りのことなどの生活動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったりします。自宅でできる体操やストレッチで、楽しく体を動かしてみましょう。特に、高齢の方は筋肉などが衰えやすいため、意識的に取り組みましょう。

イラスト:自宅で体操やストレッチをする人々

運動の注意点

  • 無理をせず、できる範囲で行いましょう。
  • 呼吸を止めないように、声を出して数を数えてみましょう。
  • 安定した椅子やつかまるものがある場所で、安全に行いましょう。
  • 運動の前後に水分を補給しましょう。
  • 回数は5~10回を目安に、できる回数から継続して行いましょう。

1.座って行う運動 安定した椅子に座って行いましょう。

足首の運動 ~すね・ふくらはぎ~

写真:足首の運動
  1. ①足を少し前に出して、つま先を上げます。
  2. ②足を後ろに引き、かかとを上げます。

膝伸ばし ~太ももの前・すね~

写真:膝伸ばし
  1. ①膝をゆっくりと伸びるところまで伸ばし、つま先を天井に向けます。

※伸ばした状態を5秒程度維持すると、より効果的です。

足踏み ~股関節・骨盤回り~

写真:足踏み
  1. ①椅子に浅く腰掛け、腕を大きく振りながら足踏みをします。

※余裕のある方は、足を高く持ち上げる、足を開いて行う、スピードを変えるなど、工夫をしてみてください。

2.立って行う運動 不安な場合は、固定された物につかまって行いましょう。

片足立ち ~足全体・バランス~

写真:片足立ち
  1. ①椅子の背もたれなどにつかまって、片足で立ちます。

※バランスが取れる方は、手の支えを少しずつ減らしてみましょう。

スクワット ~太ももの前・お尻~

写真:スクワット
  1. ①机などに手を添え、肩幅に足を開きます。
  2. ②椅子に座るようにゆっくりと膝を曲げて腰を落とし、ゆっくりと戻します。

3.ストレッチ 安定した椅子に座り、「痛気持ちいい」程度を目安にゆっくり行いましょう。

足首回し

写真:足首回し
  1. ①足を組み、つま先を持ってゆっくり回します。

※難しい場合は、足を伸ばして行いましょう。

もも裏伸ばし

写真:もも裏伸ばし
  1. ①椅子に浅く腰かけ、片足を伸ばしてかかとを床につけ、つま先は天井に向けます。
  2. ②そのままゆっくりと上体を前に倒します。

背中伸ばし

写真:背中伸ばし
  1. ①胸の前で手を組み輪を作ります。
  2. ②両手と背中で引っ張り合うように上体を丸め、へそをのぞき込むようにします。

4.最後に深呼吸 鼻から大きく息を吸って、口から吐き出しましょう。

元気に過ごすための生活のポイント

規則正しい生活リズムで過ごそう

 朝は決まった時間に起き、太陽光を浴びましょう。体内時計がリセットされ、生活リズムが改善されます。

1日3食バランスの良い食事を

 主食・主菜・副菜をバランスよく食べましょう。特に、魚・肉・卵・大豆などのタンパク質は積極的に摂りましょう。

人との交流や趣味の活動を大切に

 外出しにくい状況でも、電話やメールで人と交流したり、自宅で趣味を楽しむことで、脳の活性化につながります。

角川介護予防センターをご利用ください

お問い合わせ 角川介護予防センター 電話:422-1220
写真:角川介護予防センターの多機能温泉プール

 温泉水を活用した多機能温泉プールでの水中運動や温熱療法、パワーリハビリテーションなどで、楽しく認知症予防や介護予防に取り組むことができます。詳細は、問い合わせてください。

対象
40歳以上で、次のいずれかに該当する方
  • 肩・腰・膝などに痛みがある方
  • 早期の積極的な介護予防が必要とされる方
  • 要支援1・2と認定された方
  • 介護予防のための運動に関心のある方

まずは無料体験へ!

日時
毎週(火)(水)(土)(日)13:00~15:00 ※予約が必要です。