
江戸時代後期の富山県では、漆工・金工・陶磁器など多様な美術工芸品
が制作されました。しかも、ながい時間のなかで人々にいつくしまれてき
た、優れた作品が今にのこされています。
本展においては、こうした富山ゆかりの様々な分野の美術工芸品を展示
します。
漆工では、杣田青貝細工や城端塗、陶磁器では、小杉焼や越中瀬戸焼、
埴生焼、また絵画では、京都画壇で活躍した岸駒や富山藩の絵師であった
山下守胤などの作品を紹介します。絵画から工芸品まで、富山県を背景に、
江戸時代から明治時代に制作された多彩な作品を概観します。
◇ 会 期 平成28年3月12日(土)〜5月8日(日)
会期中無休
◇ 開館時間 午前9時〜午後5時(入館受付午後4時30分まで)
◇ 場 所 富山市佐藤記念美術館
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◇ 観 覧 料 一般 210円 小中学生 100円