1945年8月2日午前0時36分、米軍のB29大型爆撃機174機が、富山市中心部に50万発以上の焼夷弾を投下し、町は一瞬にして焦土と化しました。 この「富山大空襲」は市街地の99・5%を焼き尽くし、被災した人はおよそ11万人、亡くなった人は2700人を超え、地方都市としては人口比で最も多くの犠牲者を出しました。 あれから75年。時代は昭和から平成、そして令和と移り変わり、空襲を知る人の高齢化と歴史の風化が進んでいます。 富山大空襲の記憶を未来に語り継ぐため、空襲体験者インタビューや戦禍をくぐり抜けた遺品をホームページで公開し、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝えていきます。
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