【この展覧会は終了しました】
近世の越中からは、江戸や京都などの中央画壇で活躍し一家をなした画
家たちが出ています。なかでも、江戸時代後期の京都で、円山応挙と伍し
て活躍し、明治まで続く岸派の祖となった岸駒、おなじく京都を舞台に活
躍し御所の障壁画制作にも参加した吉田公均、幕府奥絵師の狩野勝川院ら
に学び、橋本雅邦・狩野芳崖・狩野勝玉などとともにその四天王に数えら
れている木村立嶽、などは広くその名を知られています。
本展では、この三人に焦点をあて、その画業の一端を紹介します。富山
から出て、中央で名を上げた絵師たちの活躍にふれていただく機会となれ
ば幸いです。
◇ 会 期 平成27年10月3日(土)〜11月8日(日)
会期中無休
◇ 開館時間 午前9時〜午後5時(入館受付午後4時30分まで)
◇ 場 所 富山市佐藤記念美術館
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◇ 観 覧 料 一般 400円 小中学生 200円