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企画展
  「富山人の(かお)−江戸時代 富山商人の面構え−
 
                         
富山人の貌
江戸時代の富山は、近江商人と並び全国に知られる富山売薬商人を生み出した地です。この売薬商人を代表とする富山の商人は、北は蝦夷地から南は九州薩摩まで、全国を股にかけて事業を行なっていました。

では、富山の商人たちはどのような面構えだったのでしょうか?
江戸時代人の顔を知るには、肖像画を観る必要があります。今回、富山商人を描いた肖像画等を展示し、当時の富山人の容貌を知ってもらうとともに、社会や文化の一端を探ってみます。

学芸員による展示解説会では、解説文には書ききれなかったエピソードなども交えて解説します! 肖像画に込められた思いとは… 解説会に合わせて、ぜひご観覧ください!!
                                        >>解説会の日程はこちら
 

富山の商人を描いた肖像画など13点を展示! 内7点は一般初公開!
   
   布目屋伊兵衛像 (個人蔵)
   茶木屋善右衛門、清兵衛 (個人蔵)
   羽根屋清兵衛 (個人蔵)
   松井屋源右衛門像 (大法寺蔵) ※3月10日まで展示
   八重崎屋源六像 (妙国寺蔵) ※3月12日より展示

幕末明治期の洋画家五姓田芳柳や木挽町狩野家四天王の一人木村立嶽の作品も!



会期 平成25年2月2日(土)〜4月14日(日)
      
会期中の休館日 3月11日(月)
      
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)

観覧料  一般200円(160円)、小中学生100円(80円)  ( )内は20名以上の団体料金 
             ※土・日曜、祝日は中学生以下無料 


展示解説会 2月17日(日)、3月24日(日)
         各日 午後2時より
         場所 郷土博物館展示室
         申込不要・参加無料(入館料が必要です)


チラシ表 チラシ裏
チラシ(表)           チラシ(裏)


常設展示もご覧いただけます
「富山城ものがたり」
戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。また、4階天守展望台からは往時の富山城の広さが実感できます。
常設展示風景

リアルタイム富山城コーナー

「リアルタイム富山城」コーナーでは、近年富山市中心市街地の開発に伴う工事で発見された、シカやニワトリの骨、木椀や箸など食に関する遺物を展示しています。また、富山城址で確認された県会議事堂のレンガ基礎も紹介しています。
  
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