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企画展
  「江戸時代の産業都市「とやま」−薬都富山のモノづくり
 
                          
 
現代の富山は、「モノづくり」が盛んな都市となっていますが、その起源は江戸時代にさかのぼります。当時の富山の町は、薬の生産を中心として、原材料や包装、あるいは印刷など、関連産業(=いわゆるサプライチェーン)が集積する工業都市だったのです。そして、その産業集積の中から、下枡の開発などに見られる、新たな生産技術が生み出されていったのでした。

今回は、主に薬関連産業の広がりを見ることによって、江戸時代の富山町の「モノづくり」の様相と、それに伴う町の賑わいぶりを紹介します。

 
篩 下枡 枡各種 売薬版画 薬袋 反魂丹 薬袋 万金丹
篩(ふるい) 下枡(したます) 枡各種 売薬版画 薬袋 反魂丹 薬袋 万金丹


くすりんが、子供用解説シートとクイズを使って、富山の売薬をズバッと解説!
夏休み、家族みんなで富山売薬の秘密を探ろう!!

くすりん くすりんのことはこちら(外部サイト 富山県薬業連合会のページへ)
   

チラシ表   チラシ裏
チラシ(表)      チラシ(裏)


会期 平成24年6月29日(金)〜9月9日(日)
      
会期中の休館日 7月23日(月)
      
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分)

入館料  一般200円(160円)、小中学生100円(80円)  ( )内は20名以上の団体料金 
             ※土・日曜、祝日は中学生以下無料 


展示解説会 7月22日(日)、8月19日(日)
         各日 午後2時より
         申込不要・参加無料(入館料が必要です)


富山売薬を知ろう!

夏休み、本展の観覧にあわせて、富山売薬を知ることができる資料館めぐりをしてみてはいかがですか(別ウィンドウで開きます)

         富山市売薬資料館
         薬商の館 金岡邸
         廣貫堂資料館
         
         *リンク集もあわせてごらんください。

 こちらも注目→ 富山市薬業物産課のお知らせページへ


常設展示もご覧いただけます
「富山城ものがたり」
戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。また、4階天守展望台からは往時の富山城の広さが実感できます。
常設展示風景

リアルタイム富山城コーナー
「リアルタイム富山城」コーナーでは、近年富山市中心市街地の開発に伴う工事で発見された、イルカの骨、イワガキ・ハマグリの貝殻など食に関する遺物を展示しています。また、富山城址で確認された県会議事堂のレンガ基礎も紹介しています。

  
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