![]() | 富山型コンパクトなまちづくりプロジェクト |
本市は市街地の外延化を背景として自動車への依存度が高くなっており、バス・鉄軌道などの公共交通は衰退の一途をたどっております。また、都市管理コストの増大や、都心の空洞化による都市全体の活力低下などが危惧されております。
このことから本市では、今後予想される人口減少や、高齢化の進展などに対応するまちづくり並びに効率的な都市運営を行うため、鉄軌道をはじめとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、業務、文化等の都市機能を集積させるとともに、まちなか居住の推進による人口回帰を図ることにより、拠点集中型の「富山型コンパクトなまちづくり」を目指すものであります。
指標名 | 基準数値 | H23年度目標数値 |
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中心商店街の歩行者数 | 平日 25,948人(H18) 日曜 24,932人(H18) | 平日 34,000人 日曜 32,000人 |
都心地区の人口 | 24,099人(H18) | 26,500人 |
公共交通利用者数 | 1日当り 61,780人(H16) | 1日当り 62,000人 |
平成19年度から平成23年度
名称 | 事業概要 | 事業費(単位千円) 括弧書は20年度事業費 |
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公共交通活性化事業 | 鉄道の増発実験や公共交通の運賃割引を行なうとともに、都心部を回遊するコミュニティバスを運行するなど、公共交通の利便性の向上・活性化を図る。 | 4,307,073 (1,724,649) |
賑わい創出事業 | 賑わいの拠点となる広場(グランドプラザ)を整備するとともに、中心商店街の指定駐車場を無料開放するなど賑わいの創出を図る。 | 2,377,939 (95,705) |
コンパクトな居住推進事業 | コンパクトな居住を推進するため、市街地再開発事業などの住宅供給事業や、都心部における住宅取得などの支援を行う。 | 2,183,071 (974,467) |
地域拠点整備事業 | 鉄道駅を中心とした地域拠点において、駐輪場やトイレ整備など公共交通の利便性の向上を図る。 | 528,470 (333,500) |
総計 | 9,396,553 (3,128,321) |