![]() | 平成29年度 公募提案型協働事業 実施事業 |
平成29年度公募提案型協働事業 公開プレゼンテーションによる審査会が平成29年5月28日(日曜日)、TOYAMAキラリ 2階ロビー(西町)で行われました。
今年度は8団体から提案をいただき、各団体からの熱のこもったプレゼンテーションに続いて、審査委員からは鋭い質問がいくつも出ていました。
下記の審査基準にもとづき、応募書類とプレゼンテーションの内容について審査会が開催され、審査の結果、4団体の事業が採択されました。
〈審査基準〉 (A)課題解決 ・公益的・社会貢献的な事業か。 ・協働で取り組むことによって、地域課題や社会的課題の解決が図られるか。 (B)事業の効果 ・市民満足度が高まり、具体的な効果や成果が期待できる事業か。 (C)協働の効果、発展性 ・協働の役割分担が明確かつ妥当であるか。 ・協働で実施することで、相乗効果が高まる事業か。 (D)実現性 ・実施することを前提とした事業か。 ・提案団体が実施することが可能であるか。 ・予算の見積もり等が適正であるか。 (E)先駆・独自性 ・新しい視点から取り組む事業か。 ・工夫、アイディアが盛り込まれているか。 (F)継続性 ・継続性を期待できる事業か。 | ![]() |
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〇平成29年度公募提案型協働事業 事業報告
事業の完了を受けて、平成29年度公募提案型協働事業事業報告会が平成30年4月15日(日曜日)にTOYAMAキラリ2階ロビーで行われました。事業を実施した4団体と市の担当課が、それぞれの立場から事業内容や協働の効果について、報告を行いました。 | ![]() |
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団体名 ・ 担当課(協力課) |
事業名 | 事業内容 |
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富山インターネット 市民塾推進協議会 ・ 学校教育課 | チーム学校支援 人材の育成と支援活動 | 職業と生活の分離が進み、子供たちが生き生きと働いている大人の姿を見ることが少なくなった今日、児童らが自らの将来の生き方について考えることができるようにするキャリア教育の充実が課題になってきている。 市民塾では、地域ではたらく職人の仕事、その仕事にかける夢や希望を取材し、「e-手仕事図鑑」(動画コンテンツ)を開発してきた。 本事業では、この「e-手仕事図鑑」を活かした地域体験活動を担う人材の育成と、その人材による、地域に密着した体験活動を実施することで、高齢者等地域人材の生きがいづくりと、子供たちのキャリア意識と情報活用能力を育てる地域学校協働活動を推進することを図る。 |
レインボーハート富山 ・ 市民生活相談課 (学校教育課) | 学校における性的マイノリティ (LGBT)理解促進事業 | 日本の性的マイノリティ(LGBT)の人口比率は5%程度と推測されており、いじめや不登校を経験したり、自殺念慮をもつ児童生徒も少なくない。 昨年度は、養護教諭研修会への講師派遣や、教職員用パンフレット及び小中学校用ポスターの作成・配布を行った。 今年度は、研修会への講師派遣、アンケート実施、ポスター掲示のほか、各学校の教職員向けのニュースレターを定期的に作成・配布するなど、昨年度の取り組みをより進めた事業を実施する。 |
とやまPK選手権 実行委員会 ・ スポーツ健康課 | FOOTBALLフェスタ 第3回とやまPK選手権大会 in富山県総合運動公園 | 富山市民の車社会化における慢性的な運動不足や、「カターレ富山」の認知不足などの課題を解決するため、誰でも参加できるPK(ペナルティキック合戦)というサッカー競技の一部分を切り取り、イベント化する。イベント自体は過去2年間開催しているが、第3回とやまPK選手権の開催と同時に、より運動の裾野を広げ、楽しみを提供するため、FOOTBALLフェスティバルと冠し、アメリカンフットボールの体験や、フラッグフットボールの体験イベントも行う。 |
呉羽の活性化を 考える会 ・ 男女参画・市民協働課 | 呉羽の魅力を活かした 地域独自の婚活支援 | 近年、若い世代の晩婚化が進み、地域の子どもたちが減少し、小学校の複式学級も増えてきている。呉羽の魅力と「女性が輝く結婚」をテーマとしたセミナーの開催や、梨狩り体験ツアーによる出会い事業の実施により、呉羽地域を活性化し、住んでみたいと思うファンづくりを目指す。 |
〇公募提案型協働事業に提案できる団体、応募対象となる事業、事業の流れ等については「富山市公募提案型協働事業とは」の詳細リンクをご覧ください。