介護予防体操普及活動(平成27年度)
平成27年度公募提案型協働事業である「介護予防体操普及活動」(実施団体:とやま地域元気化プロジェクト)の事業結果をお伝えするページです。
介護予防体操冊子の増刷
平成26年度に作成した「とやまシルバーリハビリ体操」の冊子を1000部増刷しました。冊子の内容は、写真やイラスト、ワンポイントアドバイスを一緒に紹介しており、高齢者の方にも分かりやすいものとなっています。
この冊子は、各地域包括支援センターや教室、サークル等での介護予防体操を行う際に使用されています。
椅子に腰かけて行う体操を紹介しているこの冊子について「立って行う姿勢や、寝て行う姿勢の体操もあると椅子のない場所でも活用できる」という意見があり、床上で行える体操も作成しました。
高齢化問題と予防体操のPR活動
「介護と暮らしの安全まつり」(平成27年10月11日 ネッツトヨタ富山で開催)や、「介護の日」イベント(平成27年11月8日 グランドブラザで開催)で予防体操のPR活動を行いました。
「介護の日」イベントでは、用意した80部の冊子が、あっという間になくなりました。イベント後の問い合わせも多く、たくさんの方に体操を知っていただくことができたと実感しました。
その他、地域の「介護予防推進リーダー」、「長寿会」の方々に対して、富山市の高齢化問題や予防体操のPR及び指導を行いました。
実績報告書
- 協働事業名
- 介護予防体操普及活動
- 実施団体名
- とやま地域元気化プロジェクト
- 担当課名
- 長寿福祉課
- 事業目的
- 団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年問題を見据え、富山市で介護予防を推進することは喫緊の課題である。地域包括ケアの中で、介護保険に頼らない自助・共助として、住民主体で行える効果的な介護予防の手法が必要となる。
この事業を通して、高齢者の健康維持を支援することを目的とする。 - 事業内容
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- 体操の普及、体操冊子の作成
- 介護予防体操指導者の育成
- 福祉・介護・医療に携わる多職種への啓発活動
- 地域資源の連携・有効活用
- 地域住民と指導者間の仲介
- 団体が担った役割
- とやま地域元気化プロジェクト:上記:1から5
株式会社 ディーバス:上記1から5
富山県理学療法士会:上記1から3
富山県介護福祉士会:上記1から3 - 市が担った役割
- 冊子作成・増刷に対する助言
事業実施(団体及び介護予防体操の認知度の拡大)に対する助言
地域包括支援センターへの周知
市有施設利用についての申し込み - 協働による効果
(団体コメント) - 広報活動(地域包括支援センターへの冊子説明会の案内)
地域包括支援センターに対して冊子の配布と説明が行えた。
富山市のリハビリ担当者研修会での多職種への体操普及活動
介護施設で働く介護・看護・リハビリ職の方々にこの活動及び予防体操のPRが行えた。
担当課からのコメント
体操の内容や表現の仕方について話し合いを行い、高齢者でもわかりやすい冊子ができた。しかし、体操を知ってもらい、取り組んでもらうためには工夫と時間が必要だと感じた。市民の方に体操に取り組んでいただくことは介護予防にとって重要であり、今後も1つのツールとして活用していただければと思う。
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
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