平成26年度 公募提案型協働事業 実施事業

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ページ番号1004829  更新日 2023年1月6日

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平成26年度公募提案型協働事業 公開プレゼンテーションによる審査会が平成26年5月25日(日曜日)、富山市総合社会福祉センター 3階大ホール(今泉)で行われました。
公開プレゼンテーションには提案団体や傍聴者など約30人が出席し、第1次審査を通過した5団体がプレゼンテーションを行いました。
下記の審査基準にもとづき、応募書類とプレゼンテーションの内容について審査会が開催され、5団体の事業が全て採択されました。

審査基準

写真:プレゼンテーションの様子1

  1. 課題解決
    • 公益的・社会貢献的な事業か。
    • 協働で取り組むことによって、地域課題や社会的課題の解決が図られるか。
  2. 事業の効果
    • 市民満足度が高まり、具体的な効果や成果が期待できる事業か。
  3. 協働の効果、発展性
    • 協働の役割分担が明確かつ妥当であるか。
    • 協働で実施することで、相乗効果が高まる事業か。
  4. 実現性
    • 実施することを前提とした事業か。
    • 提案団体が実施することが可能であるか。
    • 予算の見積もり等が適正であるか。
  5. 先駆・独自性
    • 新しい視点から取り組む事業か。
    • 工夫、アイディアが盛り込まれているか。
  6. 継続性
    • 継続性を期待できる事業か。

写真:プレゼンテーションの様子2

写真:プレゼンテーションの様子3


平成26年度公募提案型協働事業 実施事業は下記のとおりです。

実施事業一覧

防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について

団体名・担当課(協力課)

NPO法人日本防災士会富山県支部富山県防災士会・防災対策課

事業内容

富山県は災害が少ない、といった考えが浸透していることから、家庭内での家具の転倒防止対策が進んでいない。
そこで、従来行っている市内の自主防災会を対象とした防災講座に加え、各家庭に対し意識調査を実施することで耐震診断・耐震化工事、家具の転倒防止等の実施状況を把握し、特に一人暮らしや高齢者世帯の希望者に対する支援など具体的な対策を立てて実施する。
また、自主防災会校下の小学校で防災教室を実施することにより、児童を通して各家庭における防災意識の啓発を行い、地域住民の協力のもと、家具の転倒防止対策を進める。

団体からの実績報告書、担当課からのコメント

越中富山十万石ブラ歩き

団体名・担当課(協力課)

富山インターネット市民塾推進協議会・郷土博物館

事業内容

十万石の城下町であった富山は、戦災で壊滅したために歴史ある街並みや町名が残っていない。
参加者を募り、タブレット端末のアプリケーションである「とやま4次元マップ」を使用し、史跡や建物、場所にまつわる解説文や、昔と現代の地図や画像、動画などが表示される画面を見て現地を歩くことにより、富山の歴史を学ぶ。
今年度はアプリケーションの他に、「富山探検ガイドマップ」を使用し、かつて富山で行われていた「カキ船」の復元など、新たな富山の魅力を発信する。

団体からの実績報告書、担当課からのコメント

地場もん野菜を使い切る「野菜くずドレッシング」普及事業

団体名・担当課(協力課)

コミュニティカフェカフェゴッコ・農政企画課(農業水産課)(八尾農林商工課)

事業内容

「地産地消」、「食品廃棄物の減量」などの課題解決に向け、地元で生産された野菜のくずを使用したドレッシングを普及させるために調理教室を開催する。また、「都市と農村の交流活性化」のため、調理教室の参加者とともに八尾地域の無農薬野菜の生産者を訪問し、農業体験を行い交流する。

団体からの実績報告書、担当課からのコメント

介護予防体操普及活動

団体名・担当課(協力課)

とやま地域元気化プロジェクト・長寿福祉課

事業内容

団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年問題を見据え、地域包括ケアの中で、介護保険に頼らない自助・共助として、地域主体で行える効果的な介護予防の手法が必要となる。介護予防体操の普及、体操冊子の作成、指導者の育成などを通して、高齢者の健康維持を支援する。

団体からの実績報告書、担当課からのコメント

山里での収穫体験で爽やか出会いだinやまだ

団体名・担当課(協力課)

「山里での収穫体験・爽やか出会いinやまだ」運営協議会・山田市民福祉課(山田産業建設課)

事業内容

山田地域及び都市部の独身男女を自然豊かな山田に集め、野菜の収穫体験を通して交流を深めながら豊かな山里の暮らしを理解していただき、良きパートナーを見つけるための出会いの場を提供する。
さらに、この取り組みを広く市民に知らせ、農村と都市の交流を創造的かつ多様に展開させるきっかけにするとともに、山里の暮らし再生という課題の解決を図るプロジェクトの第一歩とする。

団体からの実績報告書、担当課からのコメント

※各事業の途中経過、団体からの実績報告書、担当課からのコメントは、上記の事業名をクリックするとご覧いただけます。

公募提案型協働事業に提案できる団体、応募対象となる事業、事業の流れ等についてはこちらのページをご覧ください。「富山市公募提案型協働事業とは」のページへ

平成26年度公募提案型協働事業 事業報告

写真:事業報告の様子

事業の完了を受けて、平成26年度公募提案型協働事業事業報告会が平成27年4月14日(火曜日)に富山市総合社会福祉センターで行われました。事業を実施した5団体と市の担当課が、それぞれの立場から事業内容や協働の効果について、報告を行いました。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。