平成25年度 公募提案型協働事業 実施事業
平成25年度公募提案型協働事業 公開プレゼンテーションによる審査会が平成25年5月26日(日曜日)、富山市総合体育館で行われました。
公開プレゼンテーションには約40人が参加し、第1次審査を通過した8団体がプレゼンテーションを行いました。
応募書類とプレゼンテーションの内容にもとづき、次の審査基準により審査会が開催され、4団体の事業が採択されました。
審査基準
- 課題解決
- 公益的・社会貢献的な事業か。
- 協働で取り組むことによって、地域課題や社会的課題の解決が図られるか。
- 事業の効果
- 市民満足度が高まり、具体的な効果や成果が期待できる事業か。
- 協働の効果、発展性
- 協働の役割分担が明確かつ妥当であるか。
- 協働で実施することで、相乗効果が高まる事業か。
- 実現性
- 実施することを前提とした事業か。
- 提案団体が実施することが可能であるか。
- 予算の見積もり等が適正であるか。
- 先駆・独自性
- 新しい視点から取り組む事業か。
- 工夫、アイディアが盛り込まれているか。
- 継続性
- 継続性を期待できる事業か。
平成25年度公募提案型協働事業 実施事業は下記のとおりです。
実施事業一覧
防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について
団体名・担当課(協力課)
NPO法人日本防災士会富山県支部富山県防災士会・防災対策課
事業内容
富山県は災害が少ない、といった考えが浸透していることから、家庭内での家具の転倒防止対策が進んでいない。
そこで、従来行なっている市内の自主防災会を対象とした防災講座に加え、各家庭に対し意識調査を実施することで耐震診断・耐震化工事、家具の転倒防止等の実施状況を把握し、具体的な対策を立てる。
また、自主防災会校下の小学校で防災教室を実施することにより、児童を通して各家庭における防災意識の啓発を行い、地域住民の協力のもと、家具の転倒防止対策を進める。
団体からの実績報告書、担当課からのコメント
越中富山十万石ブラ歩き
団体名・担当課(協力課)
富山インターネット市民塾推進協議会・郷土博物館(中心市街地活性化推進課)(情報統計課)
事業内容
十万石の城下町であった富山城周辺は、戦災で壊滅したために歴史ある街並みや町名が残っていない。
参加者を募り、参加者所有、あるいは用意したタブレット端末にオリジナルのアプリケーション「とやま4次元マップ」をインストールし、GPS機能を利用することで、端末画面に表示された古道や史跡、昔と現代の地図や画像を見比べながら現地を歩く「町歩き」を楽しみ、富山城周辺の歴史を学ぶ。
団体からの実績報告書、担当課からのコメント
地場もん野菜を使い切る「野菜くずドレッシング」普及事業
団体名・担当課(協力課)
コミュニティカフェカフェゴッコ・農政企画課(農業水産課)(消費生活センター)(山田産業建設課)
事業内容
「地産地消」、「食品廃棄物の減量」などの課題解決に向け、地元で生産された野菜のくずを使用したドレッシングを普及させるために調理教室を開催する。また、「都市と農村の交流活性化」のため、調理教室の参加者とともに山田地域の無農薬野菜の生産者を訪問し、農業体験を行ない交流する。
団体からの実績報告書、担当課からのコメント
歌声健康わいわい
団体名・担当課(協力課)
公益財団法人 富山YMCA・長寿福祉課
事業内容
なつかしい歌をみんなで歌い、さらに健康運動も取り入れたレクリエーションを実施することで、中高齢者の健康維持を図るとともに、地域の人を結びつけ、互いに支えあえる関係を作る。
団体からの実績報告書、担当課からのコメント
※各事業の途中経過、団体からの実績報告書、担当課からのコメントは、上記の事業名をクリックするとご覧いただけます。
公募提案型協働事業に提案できる団体、応募対象となる事業、事業の流れ等については「富山市公募提案型協働事業とは」のページをご覧ください。
平成25年度公募提案型協働事業 事業報告
事業の完了を受けて、平成25年度公募提案型協働事業 事業報告会が平成26年4月10日(木曜日)に富山市総合社会福祉センターで行われました。事業を実施した4団体と市の担当課が、それぞれの立場から事業内容や協働の効果等について、報告を行いました。
実施された事業の中には、平成26年度から市の事業として実施されるものもある等、様々な成果や今後の展望が報告されました。
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
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