防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について(平成25年度)

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ページ番号1004827  更新日 2023年1月6日

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平成25年度公募提案型協働事業である「防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について」(実施団体:NPO法人日本防災士会富山県支部 富山県防災士会)の事業の経過をお伝えするページです。

防災講座が開催されました

事業の一環として「防災意識調査」を行った八幡、若竹町、米田の各地域で、調査結果の報告と家具類の転倒防止策等を説明する「防災講座」が実施されました。
どの会場でも参加者の方は熱心に話を聞いておられ、防災意識の大切さを再認識する絶好の機会となったようです。

防災講座の様子

写真:講座の様子1
米田地区(9月22日開催)
写真:講座の様子2
若竹町(9月1日開催)

写真:講座の様子3
八幡地区(8月18日開催)

実績報告書

協働事業名

防災・減災社会づくり

特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について

実施団体名

特定非営利活動法人 日本防災士会

富山県支部 富山県防災士会

担当課名
防災対策課
事業目的

「富山県は災害が少ない」という考えが浸透していることから、家屋の耐震化や家庭内での家具の転倒防止対策が進んでいない。

そこで、市内3地域で防災意識調査を実施して現状を把握するとともに、その結果を元にした防災講座を行い、各家庭や自主防災会が取り組むべき今後の課題を探る。
また、同3地区の小学校で防災教室を行い、親子で防災について考える機会を持つことで、安心・安全な住環境をつくり、ひいては災害に強いまちづくりを目指す。

事業内容
  • 富山市内3地域の自主防災会全世帯を対象に「市民防災意識調査」を実施し、その集計や分析結果を元に防災講座を開催した。さらに、第2回の調査でその後の取り組み状況も把握した。
  • 小学校で防災教室を行い、親子で防災について考えてもらう機会を設けた。
団体が担った役割
(富山県防災士会)
  • 「市民防災意識調査」の原案作成
  • 調査結果の集計、まとめ
(自主防災会)
  • 「市民防災意識調査」の配布、回収
市が担った役割
  • 事業全般に対する助言、指導
  • 自主防災会への連絡調整
協働による効果
(団体コメント)
  • 「市民防災意識調査」の作成やまとめの段階で、表現の仕方等についてアドバイスを受けた結果、分かりやすいものを作成できた。
  • 市との協働事業ということで、報道各社からの問い合わせが多数あった。新聞やテレビ等を通じて、事業の有効性や市民の方への啓発を図ることができた。

担当課からのコメント

事業の計画段階では、富山県防災士会の自主性を重視し、市は関係機関への連絡調整や、配布資料への助言などの支援をした。事業実施の際は、連絡を密に取り合いながら、よりよい事業となるように協働に努めた。
富山県防災士会との協働を通して、行政にはない知識や、専門性の高い講師の選定など充実した講座を開催することができたと感じている。

今後市民の方々には講座で学んだことをもとに家族で話し合い、できることから防災・減災に取り組んでもらえるよう期待したい。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。