地域の歴史・文化資源を守るための世代間交流事業
平成24年度公募提案型協働事業である「地域の歴史・文化資源を守るための世代間交流事業」(実施団体:追分茶屋の歴史・文化を守る会)の事業の情報をお伝えするページです。
事業の様子
協働担当課との第1回目の打合せ
平成24年6月20日、「追分茶屋の歴史・文化を守る会」と担当課である生涯学習課との第1回目の協議が 男女参画・ボランティアにおいて行なわれました。
協議の中では、生涯学習課から子供たちによる道標探検のアイデアなどが提案されるなど、当初の事業計画が協働により広がりをみせました。
リーフレットが届きました
「追分茶屋の歴史・文化を守る会」より、事業で実施するイベントのチラシが届きました。
小・中学生の皆さんが追分茶屋地域の道標を探検・調査する「道標探検隊」や、地域の歴史や文化などについて学ぶ「追分歴史講演会」、餅つきを行なう「収穫祭」など、内容は盛りだくさんです。
道標探検隊実施!
子供たちが追分茶屋地域の旧北陸道道標の歴史について探検しながら学ぶ「道標探検隊」が8月10日早朝に実施されました。
当日は天気にも恵まれ、たくさんの子供たちが参加。追分茶屋地域の道標をめぐり、歴史や文化を再発見する有意義なひとときを過ごしました。
収穫祭が開催されました
世代間交流の促進と道標の歴史的価値を地域住民等知ってもらうことを目的として、10月8日(祝日)に収穫祭が開催されました。
秋晴れの空の下、収穫祭には地域内外から約120人が参加し、餅つきや桜の木の植樹などが行われました。
実績報告書
- 協働事業名
- 地域の歴史・文化資源を守るための世代間交流事業事業
- 実施団体名
- 追分茶屋の歴史・文化を守る会
- 担当課名
- 生涯学習課
- 事業目的
- 地域の歴史や文化を学び、世代を超えて交流する場を設けることで、共に史跡を守っていく仕組みをつくる。
- 事業内容
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- 旧北陸街道の歴史や文化を聞く講演会の開催
- 道標の清掃、周辺の樹木の剪定・伐採の実施
- 桜の植樹や収穫祭の実施
- 団体が担った役割
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- 講演会や収穫祭の企画、運営
- 道標の清掃活動
- 桜の植樹
- 市が担った役割
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- 講演会や収穫祭の企画、運営についてのアドバイス
- HP等を利用した広報活動
- 呉羽地域の歴史を解説する学芸員の派遣
- 協働による効果
(団体コメント) - 地域課題の解決方法を共に考え、事業の周知を行っていただいた結果、参加者が多数集まり、市内外へ歴史的な価値を発信することができた。
担当課からのコメント
事業が今後も継続予定であることを鑑み、担当課としての役割は講師の選定や広報への掲載、事業に対するアドバイスなどにとどめた。
「道標の石碑」を軸として地域の歴史に触れる企画は、自分の住むところを見直すきっかけにもなるよい事業であり、それに対して行政が多少力になれたのであればよかったと思う。これを契機として、地域が継続的な事業に取り組むことを望んでいる。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
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