大山の四季(2018年)

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ページ番号1007566  更新日 2023年1月6日

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大山地域の四季を写真とともに紹介します。

2018年10月 薬師岳(やくしだけ)閉山祭

写真:薬師岳閉山祭

播隆上人(ばんりゅうしょうにん)顕彰碑の前で今年の薬師岳閉山祭が、執り行われました。薬師岳山頂の祠で雨の日も風の日も登山の安全を見守りくださった薬師如来を前に、大川寺(だいせんじ)住職の読経とともに参加者がお参りをしました。今回の登山の日程は、10月20日から21日でしたが、昨日20日は吹雪となり、山頂には行けなかったそうです。薬師岳は一足早く、冬の季節です。
2018年10月21日撮影

2018年6月 道端の花

写真:道端に咲くキツリフネ

梅雨の季節となりました。キツリフネの花が今が見ごろと咲いています。黄色い釣舟のような花の形が、そのまま名前になっています。また、種に触れるとパチンとはじけ飛ぶ面白いところもあります。花が見られるのは、論田山(ろんでんやま)の直下、小見(おみ)交差点を亀谷(かめがい)方面に曲がってすぐのところです。資料館へ来られる途中には、こんな可憐な花も咲いています。
2018年6月13日撮影

2018年 田植え日和

写真:福沢地区の田植えが始まる

風薫る5月。残雪が美しい名峰、薬師岳(やくしだけ)や鍬崎山(くわさきやま)の山々を望みながら、家族総出の田植えにさわやかな汗を流しました。今日は二十四節気の一つの「立夏(りっか)」です。暦の上では「立夏」から季節は夏になるそうです。植付けたばかりの早苗(さなえ)の上を水色のシオカラトンボがスイスイ飛んでいました。今年初めて見るトンボにいよいよ夏が近いと感じ、その一方では春の行くことも惜しまれました。
2018年5月5日撮影

2018年 青い鳥の訪問

写真:オオルリ

それは一瞬の出来事でした。青く瑠璃(るり)色した小鳥が資料館の外通路にとまっていました。繁殖のため、はるばる東南アジアから日本に渡ってきたオオルリです。近寄っても逃げないのは、おそらく窓ガラスにぶつかってしまったのでしょう。姿だけでなく声も美しいオオルリはウグイス、コマドリとともに日本三名鳥と称されます。しばらくすると元気に飛んでいったので安心しました。オオルリの来訪は夢のようで今も信じられません。
2018年4月17日撮影

2018年 春、いち早く咲く桜

写真:キンキマメザクラ

厳しかった冬もようやく終わりを告げたかと思うと、季節は一気に春を迎え、桜便りも聞こえるようになりました。熊野川が流れる文珠寺(もんじゅじ)から常願寺川が望める新町(あらまち)へと続く坂道でかわいいお花に目がとまりました。春、いち早く咲くキンキマメザクラという桜です。暖かさに誘われて散策に出かけたくなる日でした。
2018年3月27日撮影

2018年 厳冬の常願寺川(じょうがんじがわ)を渡る

写真:電車に乗り千垣橋梁から見た風景

1月中旬から2月は大変な豪雪でした。そのため数日間は富山地方鉄道立山(たてやま)線の電車にお世話になりました。千垣(ちがき)駅から有峰口(ありみねぐち)駅の間、常願寺川にかかる千垣橋梁の上を河床から28メートルの高さにスリルを感じながら、上流方向に車中よりシャッターを押しました。千垣橋梁の設計は小池啓吉(こいけけいきち)氏によるもので前の富山大橋も彼の設計と聞きました。富山大橋は架け替えられましたが、この橋梁は今も安全に電車を通しています。写真中央に見えるのは芳見橋(よしみばし)です。
2018年1月28日撮影

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大山歴史民俗資料館
〒930-1459 富山市亀谷1番地
電話番号:076-481-1415
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