子育て中のカラスにはご注意ください

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1005244  更新日 2022年12月28日

印刷大きな文字で印刷

1.注意!

6月から7月はカラスの子育ての時期にあたり、親鳥はヒナを守るために神経質になります。巣があると思われる樹木のそばを通る場合は注意しましょう。

2.カラスの攻撃

人がヒナに近づくと、親鳥が大きな声で「カッカッ」と鳴いたり、頭上を鳴きながら飛んだり、枝や電線をつついたりといった威嚇をします。それでも人が気づかずにヒナに近づくと、頭の近くをかすめて飛ぶことや、時には直接頭を足で蹴るといった攻撃をすることがあります。

3.防衛方法

巣の近くを通る場合は、帽子をかぶったり、傘をさしたりして、攻撃を防ぎましょう。張り紙などで通る人に注意を喚起するのも良いでしょう。

4.カラスの生態

カラスは通常、年1回繁殖を行い、3月ごろから巣作りをはじめます。卵は4、5月ごろにかえり、ヒナは生まれてから30から35日後に巣立ちます。巣立った後の幼鳥は、枝移りしたり、飛んだりしながら、親の後を追って給餌を受けます。一度巣立ってしまえば、ほとんど巣には戻りません。巣立って間もなくは、家族単位で巣の近くにいることが多く、1から2週間ほど、巣のまわりですごしています。

ご意見をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2086
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。