新型コロナウイルス(下水道関連)

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ページ番号1007706  更新日 2023年1月12日

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下水中の新型コロナウイルス調査研究への協力

本市では、令和2年5月15日より日本水環境学会COVID-19タスクフォースメンバーである、金沢大学と富山県立大学による研究グループに下水試料を提供しています。

下水道における感染リスク

WHO(世界保健機関)は暫定ガイダンス※により、感染者の糞便から感染するリスクは低く、下水道を介して感染したという知見はないと公表しています。

※「新型コロナウイルス(COVID‐19ウイルス)に関する水、衛生、廃棄物の管理 暫定ガイダンス」

下水処理場からの放流水、再生水の安全性

厚生労働省から「新型コロナウイルスについて、8時間程度の滞留時間を要する一般的な下水処理(pH7~8)の過程で十分、失活させることが可能であると考えられる」、かつ、「新型コロナウイルスは、塩素消毒に感受性が高く、塩素処理により感染リスクを相当程度低減することが可能と考えられる」との見解が示されています。
本市の下水処理の滞留時間は8時間以上であり、さらに放流水や再生水は塩素消毒を行っていることから、安全性は十分に確保されています。

下水道工事や清掃作業等の安全性

下水道からの感染リスクは極めて低いと考えられますが、作業する方の安全対策に万全を期すため、関係法令、WHOの暫定ガイダンス等の各種ガイドラインに基づき、手袋及びマスク等の着用や作業後の手洗い、消毒等の安全管理の徹底をお願いしています。

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このページに関するお問い合わせ

上下水道局 下水道課
〒930-0859 富山市牛島本町二丁目1番20号
電話番号:076-432-8792
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。